それでは、4月5日に実際にトレードした内容を分析していきます。
雇用統計発表後であり、本当に反発するのか、いつ反発するのか不安になりながら、押し目買いをメインにトレードしました。
結論を申し上げると、大きな指標発表後にはボリンジャーバンドは機能しにくいと感じました。
それでは分析をはじめます。
トレード前に行った環境認識、トレード戦略はこちらをご覧ください。
では収支報告から、はじめていきまーす。
収支報告
取引時間 | 通貨 | lot(1000通貨) | 損益pips | 収支 |
21:30~ | ドル円 | 11~34lot | 3pips | 1,434円 |
月間収支 | 証拠金 |
-803円 | 226,394円 |
エントリー&決済記録
1分足
5分足
15分足
▲:ロングエントリーポジション ▼:ショートエントリーポジション ⊕:利確箇所 ⊖:損切箇所
①5分足の-2σで11lot、-3σで22lotを買いエントリー→下落の勢いが強かったので1分足のミドルラインで早めに利確
②15分足のミドルラインで34lotを買いエントリー→なんか動き怖くてすぐ利確 その後1分足のネックライン抜けてきたのでまた34lotを買いエントリー→1分足のミドルラインで利確
③レジスタンスになっていた1分足のミドルラインを上抜けしたところで11lotを買いエントリー、その後1分足の200MAで反発し直近2つの下値を結んだトレンドラインまで下げたところで22lot買いエントリー→5分足の安値をした抜けたところで損切
④15分足のミドルラインで反発したあと、5分足の平均足で初めて陽線を作ったところで買エントリー→損したくなくてすぐ利確 レジスタンスになっていた1分足の200MAを上抜けしたところで買いエントリー→1分足の+3σで利確
⑤なんでエントリーしたかもわからないヘボエントリー
⑥1分足が下落トレンドになったので、1分足のミドルラインで売りエントリー→下げが弱かったのですぐ利確
トレード分析
良かった点 | 反省点 |
---|---|
①と②は自分が思ったところでエントリーできた。 | 利確ラインまでの距離がせまいところでのエントリー、損失を取り返したい一心のエントリー、根拠が薄いところでのエントリーが多かった。 |
反省点は↑が全てです。分析も何もありません。
良かった点であげた①と②ですが、思ったところでエントリーはできたんですけど、ボラの大きい相場では、ボリンジャーバンドのどこが機能するか分かりづらく、使いづらいと感じました。
「5分足で上昇トレンド中。-3σで反発すると思ったけど-3σより少し下に落としてきてから上昇」
とか
「15分足で上昇トレンド中。ミドルラインで反発すると思ったけどミドルラインより少し下に落としてきてから上昇」
など、含み損を抱える時間が発生しやすいです。
これに対処する方法としては次の2つを思いつきました。
- 少しの含み損は当然発生するものとし、反発するのを確認する前にエントリーする。
- 含み損を極力なくすため、反発したのを確認してからエントリーする。
例でエントリーシチュエーションを「5分足が上昇トレンド中で、-3σで反発することをと予想しているとき」とした場合、それぞれの具体的なエントリータイミングは次のとおり。
- -3σにタッチした時点で買いエントリー
- -3σにタッチした後、1分足の平均足で陽線を作った時点でエントリー
1の場合は上手くいけば②よりも大きな利益を見込めますが、反発せずにそのまま下落するリスクもあります。
じゃあ2はリスクが低いのかというとそういうわけでもなく、1分足で陽線を作ったあとにやっぱり下落するということもあります。
これは今後検証していく必要がありますが、ケースバイケースな気がします。
そもそも「エントリーしてはいけない理由が無かった場合に、エントリーする」のが理想ですが、リスク0のトレードなんてあり得ないので、エントリーしてはいけない理由とエントリーする根拠を比べて、エントリーする根拠のほうが強いと思えば損切ラインをしっかり決めてエントリーする必要があります。
エントリーする根拠が-3σにタッチしたときに不十分だと思えば2でエントリーすればいいし、しっかり反発する可能性が高いと思えば1でエントリーすればいいと思います。
結局、一番大切なのはそれを判断できる「冷静さ」だと思います。
私はまだまだエントリーする根拠を探す癖(ポジポジ病)が抜けていませんので、まずはエントリーしてはいけない理由を探すことを徹底できるようにしていきたいです。
今日のトレードは特にポジポジ病がひどかったので、反省して来週からのトレードでは一番に気を付けていきたいです。
最後に
最後までご覧いただきありがとうございます。
今後も成功トレード、失敗トレードに関わらず更新していきます。
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こんなんじゃFIREなんてできない!喝!!
それでは、またご覧いただけたら嬉しいです!ありがとうございましたー(^▽^)/